【小松原学園】一方的な労働条件の変更、長時間労働、残業代不払い、非正規教員差別等

埼玉県にある小松原学園(http://www.eimei-urawareimei.ac.jp/)で働いていた非正規教員が、私学教員ユニオンに加入し団体交渉をしています。

交渉事項は、一方的な労働条件の変更、長時間労働、残業代不払い、同一労働同一賃金、求人表示の問題をめぐって、団体交渉をしています。

◆一方的な労働条件の変更

契約時と異なり、一方的に担当授業数を増やされましたが、当初は、増えた1コマ(50分)につき3000円の支給という話でした。しかし、それを後日、学校規定に則り、1コマにつき「月」3000円を支給するという話に変更されてしまいました。労働条件変更の際の書面も交わしていませんでした。

授業が週18コマから週20コマに週2コマ(月で8コマ・)増えましたが、それへの対価は月たった6000円ということになります。増えた授業1コマに対する対価は、約800円程度となります。最低賃金(埼玉は当時898円)以下の授業をしているとでもいうのでしょうか。

 

◆部活や7時間目授業などによる長時間労働

以下のような授業外業務を行い、長時間労働をしていたので、改善するよう求めています。

①定時前業務(生徒からの資料提出の受け取り、生徒の呼び出し対応等)。

②授業準備、および授業準備に関わる教材研究。

③生徒対応(補習・進路指導等)。

④保護者対応(電話・面談対応等)。

⑤業務に関わる会議・打ち合わせ等(行事等の検討会議等)。

⑥登校指導。

⑦入試事務(学校説明会への参加等)。

⑧部活動指導(授業後及び休日等に、部活動で生徒を指導・監督)。

⑨昼休み業務(休憩時間を取らずに質問対応、呼び出し対応等)。

⑩定期テストの作成・採点及び成績処理。

⑪長期休暇中の講習と検定講習等。

⑫7時間目の授業。

 

また、客観的な労働時間の把握のために、速やかにタイムカードを導入するよう求めています。

 

◆同一労働同一賃金

常勤講師は、専任教員と同じく、担任、部活、校務分掌等を担当していますが、雇用形態による待遇の差別があります。速やかの待遇差別を解消するよう求めています。

 

◆未払い賃金

(1)勤続期間中全てにおける、部活等による放課後の残業及び休日出勤分の未払い賃金を法律通り1分単位で支払うとともに、今後改善するよう求めています。

(2)担当時間増加分で支払われると伝えられていた、増えた時間1コマにつき3000円を過去遡って支払うよう求めています。

(3)「同一労働同一賃金」に関連し、専任教員には支払われている賞与を同様に支払うよう求めています。

 

◆求人詐欺

多くの私学に言えることですが、募集要項にて、労働時間や休日、賃金、就業場所等の詳細といった、職業安定法に明示を義務とされている条件が一切掲載されていませんので、速やかに明示するよう求めています(なお、これは要求後すぐに改善されました)。

 

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