京華商業高校の不当な雇い止めに対して「ストライキ」を実施しました!

1月18日、京華商業高校で働く非正規教員2名が、不当な雇い止めの撤回を求めて、ストライキを行いました。

2名は、「有期専任」という1年更新の不安定な非正規雇用で働いていますが、専任(正規雇用)と同じく担任や部活といった学園の中心的業務を担っています。

また、求人情報はもちろん、入社時、入社後にも、「専任への登用を前提として働いてもらっている」と何度も期待を持たされ続けてきました。

しかし、学校側は一方的に理由も明確に言わないままに雇い止めをしてきましたし、団体交渉後の対応も不誠実なものであったので、ストライキを行うに至りました。

二人がこのようなストライキをしてまで訴えたかったことは、非正規教員を「使い捨て」にするような学園ではなく、自分たち教員の雇用が安定し、純粋な気持ちで生徒に教育をし続けることができるような学園になって欲しいということでした。

ぜひ、皆さん、応援・ご支援をお願いいたします。

 

◆ストライキに至る経緯

今回、学園は、専任並みの業務を担当し懸命に働いてきた同校の二人の先生に対し、昨年の秋に一方的に今年3月末での雇い止めを通告しました。

しかも、雇い止めを通告した後に、争われるのを恐れてか、自ら退職届を出すようにも求めてきました

そのような学園の対応に組合員は納得できなかったため、退職届は提出せず、何度も雇い止めの理由を校長へ問いかけたが、校長は「総合的な判断だから」という曖昧な回答だけで、具体的な理由を説明することはありませんでした

また、今年1月11日に行った団体交渉の申し入れの際にも、「来年もよろしくお願いしますと声をかけてくれる生徒たちの気持ちを裏切れない、なぜこんな理不尽な目に遭わなければならないのか」と学園へ組合員は訴えました。

しかし、理事長は「こんな突然の申し入れは受けられない」と話を聞かずに部屋を去って行き、校長は「弁護士へ確認をしないと雇い止めの理由は言えないが、これまで通り雇い止めはする」と雇い止めの理由も話さないままに、再度雇い止めを通告してきました。

さらに、一度は連休明けの1月15日に雇い止め理由を回答すると約束したものの、送られてきた回答書には1月21日以降に回答すると一方的に通告されました。団体交渉の日程候補も1月21日以降に先延ばしされてしまいました。

 組合員は学園から今年3月末での雇い止めを通告されており、生活の目処も立っていません。生徒への対応を考えても、迅速な話し合いに応じるべきです(組合の抗議でこの点は後日改善されました)。

 

◆ストライキの内容

そのストライキの内容は、朝8:15~8:25の間に行っている「登校指導」(登校してくる生徒の見守りや服装チェックなど)を1月18日だけ、まずはストライキをするというものです。「登校指導」は毎週教員が複数人で担当しています。

もちろん、生徒への不利益が出ることは望まないことなので、2日前の1月16日にはストライキ通告を行うとともに、何か生徒へ問題が起きた場合を想定し、普段登校指導をしている学校前に待機し、すぐに何かあれば対応できるような体制を取るなどしました。

当日は、むしろ、ストライキ行動を見にきた他の教員らがたくさんきていたため、いつも以上に充実した登校指導の状況となり、特に問題が発生することなくストライキを終えました。

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