【文理開成】鈴木淳前理事長兼校長の利益相反を認めました!

私学教員ユニオンに加入した現職教員を含む3人の組合員は、2019年3月から鈴木淳元理事長兼校長からのパワハラ、寮管理や部活動による時間外労働賃金の未払い、雇用条件通知書を書面で交付していないなどの違法行為を訴え、団体交渉を続けてきました。幾度に及ぶ交渉の末、妥協点を探り、早期解決に向けて駒を進めて来ましたが、解決の直前の9月末、鈴木氏が突然の退任を表明し、当時学校の理事を務めていた学校法人八洲学園(https://www.yashima.ac.jp/okinawa/teachers/me_01.html)の和田公人氏が後任となりました。

しかし、和田氏はこれまでの解決案を一方的に覆してきました。そこでユニオンは4度目となる団体交渉を申し入れ、和田氏とゼロからの解決を目指しました。

交渉では、まだまだ解決を全てはできませんでしたが、一部、問題を認める部分もありました。

 

◆鈴木淳元校長が利益相反をしていた事が明らかになりました!

学校が業務を委託している学校運営機構株式会社(https://www.aas-corp.com/company)は前理事長兼校長の鈴木淳氏が社長を務め、和田氏も取締役として名を連ねている会社です。団交の場で学校側から学校運営機構に対し多額の委託費が払われていることがわかりました。これは同一人物が経営者を務める学校と学校運営機構との間での利益相反行為になります。委託費の一部は正当性がありましたが、多くはコンサルティング料という使途のわからない使われ方がなされていました。

和田理事長兼校長は利益相反の事実は認めましたが、鈴木前理事長兼校長が去った今、契約が続いていることには疑問を感じざるをえません。

なお、和田理事長兼校長は、「学校運営機構はペーパーカンパニーである」とも言っていました。それは、委託料を払っているにも関わらず、実体がないということを認めたも同然です。

税金である私学助成金や、生徒からの授業料を実体のない自身が社長を務める会社へ流して儲けるといった教育の私物化は、断じて許されるものではありません。

学校の資金難を残業代を支払わない根拠に学校は挙げていますが、まずは過去および現在の学校運営機構への資金流出に対して事実関係等を誠実に回答すべきです。

最後に、この件については、千葉県学事課も調査に乗り出しています。厳粛な対応を求めます。

【文理開成】千葉県庁・千葉私学財団へ改善協力の申し入れに行きました!

 

◆鈴木淳元校長のバカ・アホ・マヌケ発言について、やっとパワハラと認めました!

これまで鈴木淳元校長は、幾度となく職員へ人格否定発言を繰り返して来た事について、パワーハラスメントであるという事実を頑に認めていませんでしたが、今回ようやく和田新校長によりパワハラがあった事が認められました。認めたのは当の本人ではありませんが、今後一切の職員に対する暴言や人格否定をしない事を約束しました。

 

◆時間外の寮管理・部活動指導に対して残業代を支払ってください!

文理開成高校はそもそも36協定(残業をさせる場合には労働基準監督署に届け出をしなければなりません)を締結しないまま、職員に寮管理と部活動を指示し、残業をさせていました。これまでの交渉でも大きな論点ではありましたが、和田氏は「寮を見たことがないからわからない」といった主張を繰り返し、今回の交渉においても膠着状態のまま終わりました。引き続き、私たちは残業代支払いについて話し合いを進めていきます。

 

◆開成高校の名前で留学生を騙さないでください!

中国で文理開成高校を調べると、留学サイトが「開成高校」の学校情報を流用して文理開成高校の進学実績として記載している事がわかりました。これにより騙されて入学する学生が出る可能性があると主張したところ、「中国のネットの全てをチェックする事はできない。」と返答がありました。それならば、開成高校と思い込んで来日する学生がいても責任はないのでしょうか?疑問の残る回答でした。

 

◆団体交渉開催場所は校長室でなければダメ?

私たちは早期解決を目指し、まずは年内の和解に向けて話し合いをするつもりではありますが、今回の団体交渉で1番印象的だったのが次の話し合いの場をどこにするかという事でした。和田氏は「自分のホームだから」と校長室以外の開催を認めたくない様子で、頑にこちらの意見を受け入れようとしませんでした。さらに、学校以外で行うなら費用はユニオンに負担させることも要求して来ました。

以前の鈴木氏とは東京駅近くの会議室で行っていましたし、わざわざ組合員たちからアクセスの遠い鴨川での開催に固執する事に悪意を感じてなりません。そもそも問題を起こしたのは学校側のはずなのに、どうして「団体交渉をしてあげている」というスタンスなのでしょう。ユニオンは強くこれに抗議し、最終的には東京開催と鴨川開催を交互で予定する事に話が纏まりましたが、和田氏の姿勢は新校長としてふさわしいものなのでしょうか。

 

以上が10月の団体交渉で大きく論点になった点です。今後の和田氏がどのような姿勢であろうと、毅然とした態度で解決に向けて駒を進めて行きたいと思います。次回団体交渉はユニオン事務所近くで行います。今後とも応援よろしくお願いします。

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