【安田学園】労働時間を客観的に把握していないことについて労働基準監督署から行政指導!
私たちは、安田学園高等学校・中学校(http://www.yasuda.ed.jp/)と不当な雇い止め、「コマ給」による賃金不払い、パワハラ等をめぐって、団体交渉をしてきました。
また、並行して、賃金の不払いについては、学校を管轄する向島労働基準準監督署へ問題を通報をしました。
◆向島労働基準監督署から是正指導!
そうしたところ、そもそも、労働時間をタイムカード等で客観的に把握していないことに対して、今後は把握するように、労働基準監督署から行政指導が出ました。
安田学園の非常勤講師には、タイムカードなどが配布されず、労働時間管理がなされていませんでした。
それは、学校側が、労働者の健康等への配慮が欠けていることや、労働時間をしっかり把握し授業外業務等への賃金支払いをする気がないことを表していると思います。
◆厚労省、文科省も求める「労働時間の適正把握」
最近の以下の報道にあるように、私立学校では、労働時間の適正把握がなされていない学校が未だに多くあります。
「勤務時間管理せず」6割 私立校、働き方改革遅れ 教員の残業、把握できず
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44756870U9A510C1CR0000/
タイムカード等による労働時間の適正把握は、以下のように厚生労働省も文部科学省もするよう言っています。速やかに安田学園もタイムカード等を導入し、適正に賃金を支払うべきです。
「勤務時間管理の現状と在り方について」(平成29年11月6日学校における働き方改革特別部会)
◆同様の問題を抱えている方はいませんか?
学校にタイムカード等が導入されておらず、労働時間を管理されていないために、長時間労働をしているのに残業代不払いが生じている方はいませんか?
私たちは、学校との団体交渉や労働基準監督署への通報を通じて、タイムカードを導入させるとともに、長時間労働の抑制や残業代不払いの改善をした実績があります。
ぜひ、お悩みの方はご相談ください。一緒に環境改善をしましょう。