【文理開成】鈴木淳理事長兼校長の一方的な退任と責任逃れ

文理開成高校で働いていた常勤講師2名、在職の非常勤講師1名が、学内での、長時間労働、残業代不払い、パワハラ、雇用契約書を書面交付しない、一方的に授業コマ数を減らす等の問題について、今年4月から改善に向けた団体交渉を継続してきました。

その中で、鈴木理事長兼校長は、部活や寮の管理業務は具体的な指示をしていないから労働時間ではないし、それに対する残業代は払わない。「ばか・あほ・まぬけ」等の発言もパワハラではない、などと主張し、誠実に対応をしてきませんでした。

さらには、「看護コース」(https://www.bunri-kaisei.ed.jp/route/nurse.html)、「東大ダイレクト」(東大生OBの個別指導システム https://www.bunri-kaisei.ed.jp/direct.html)などは学内で実質的に存在をしていないですし、部活も存在しない部活を存在していると言って生徒募集をしていました。

そのような生徒募集に関する詐欺的な行為も問うていましたが、回答がありませんでした。

なお、「東大ダイレクト」に至っては、鈴木氏が社長を務める「学校運営機構株式会社」が学校から委託を受ける形で、私学助成金(税金)が会社へ流れていると思われます。

https://www.todai-direct.com/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%A6%82%E8%A6%81/

ところが、このように不誠実な対応を続け、紛争が激化する最中、一方的に、9月17日付で鈴木氏は退任をしてしまいました。

https://www.bunri-kaisei.ed.jp/information/news/20190918.pdf

このような対応が、社会的に許されるのでしょうか?

私たちは鈴木氏に対して、強く抗議するとともに、宣伝行動等を強化していきます。

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