【ドルトン東京学園】週刊文春で話題の私学コンサル会社「ブレインアカデミー」と学校のつながり

一昨日(9月12日)発売された「週刊文春」では、追手門学院(大阪府)にて行われていた、私学専門コンサルタント会社「ブレインアカデミー」https://www.brainacademy.co.jp/)による教職員へのパワハラ研修・退職強要の問題が掲載されました。

記事は、以下をご参照ください。

「あなたはいらない」名門・追手門学院 職員への「退職強要研修」音声

https://bunshun.jp/articles/-/14018

実は、ドルトン東京学園も、この「ブレインアカデミー」と契約を結んでいることが、私たちが団体交渉を申し入れた際の学校回答からも確認されました。

過去には、「ブレインアカデミー」の研修に参加をさせられた教員が、研修後、退職に追い込まれていたことも、学内でありました。

私たちは、今回の雇い止めや退職強要、陰湿なパワハラは、この会社の指南もあるのではないかと予想しています。

「週刊文春」の報道にあるように、人権侵害をして人員整理を図るようなコンサルタント会社と手を組み、良い学校を作ろうと準備と努力してきた教職員へ嫌がらせをしたり、彼らを理不尽に辞めさせようとするのは、本人の人生設計を破壊するだけでなく、学園内の教育の質の低下につながるなど、生徒や保護者の方へ悪影響を与えてしまいます。

また、これまでの状況を見ている多くの学内の教員たちは、「明日は我が身」と戦々恐々とし、生徒へ集中しづらい環境に追い込まれています。

学校は、教員への労務管理のあり方を根本的に見直し、教職員の労働環境と学校の教育の質が連動することを理解して欲しいです。

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