【京華商業】「学校側の一方的で理不尽な行為を正し、制する判決を期待しています」原告教員が意見陳述しました!

京華商業高校(http://www.keika.ac.jp/)では、専任教員(正規雇用)と同じく担任や部活といった学校の基幹的な業務を担い、専任教員化の期待を持たされていた「有期専任教員」(1年更新の非正規教員)2名が、今年3月末に不当に雇い止めをされました。

2名は、私学教員ユニオン(http://shigaku-u.jp/)に加入をし団体交渉をしてきましたが、学校側が雇い止めの撤回をしなかったため、今年5月23日に裁判を提訴しました。

そして、本日、裁判の初回期日があり、原告の教員が今回の裁判にかける想いを意見陳述しました。また、傍聴支援として、ユニオンの組合員約10名とメディア関係者の方、そして、京華商業高校の卒業生の方も参加してくれました。

 

次回期日は、以下になりました。相手側はなかなか期日を入れず、次回は2ヶ月先になってしまいました。そのような対応は、引き延ばして諦めさせようとしているものだと感じました。組合としては、隙を与えず、その間に、宣伝行動等を継続して打っていきたいと思います。

 

【次回期日】9月4日(水)13:10〜

 

◆多数の傍聴支援 組合員のほか卒業生も参加してくれました!

 

組合員からは、以下のような応援の発言がありました。

 

「団体交渉も参加をしましたが、これは解決する感じがない不誠実な対応だと思いました。これからも、応援したいと思います。

「反論作成に時間をかけて、期日を引き延ばしている感じがした。また応援に参加したいです」

「私も在職中で交渉中ですが、連携しつつ可能な限り今後も支援をしたいです。」

「自分も裁判を行っていたことがあるが、意見陳述が堂々としていてすごかったです。」

「私の職場も閉鎖的で問題を抱えており同様の状況です。今後も応援しています。」

 

さらに、今回は、卒業生の方も参加をし、以下のような発言をいただきました。

 

「校長先生はこんなの生徒にできるわけないと生徒が集めた雇い止め撤回を求める署名を突き返したようですが、元生徒の立場から考えると、僕はそれがすごく腹立たしく、それを考えると京華商業ってなんなんだろう、3年間過ごしてなんだったんだろうと今は思ってしまいます。友人らにも、京華商業とこのような形で先生たちが戦っているという現状をもっと知らせたいと思います。僕は、こういった良い先生を切る学校のやり方が許せません。」

 

◆原告教員の意見陳述 「学校側の一方的で理不尽な行為を正し、制する判決を期待しています」

 

本日は、原告教員1名が法廷にて意見陳述をしました。内容は、以下になります。

 

私は2018年夏休み明けの95日を忘れもしません。突然校長室に呼ばれ、「来年度の採用はない」という、事実上の雇止めを一方的に告げられ、「私はこの学校で、そんなに害のあることをやってしまいましたか?」という問いに萩庭校長は「総合的に判断した結果だから」と何も具体的な説明をしませんでした。

その後、小林常務に呼ばれ、「まだ若いんだから、すぐ次は見つかる」と冷たくあしらわれ、団体交渉の申し入れの際には「私は逃げも隠れもしない」と言った羽鳥理事長は、結局団体交渉の場に一度も現れませんでした。

  3年間がむしゃらに学園のために奔走し、専任教員と同じ、いやそれ以上に無我夢中で学年、学級の生徒たちを思い、粉骨砕身に取り組んできました。結果生徒、保護者からは信頼を得ることができ、周囲の同僚たちからは、「3年働けば専任になれるから」と言われ続け、頑張った結果が今回の雇止めでした。

  雇い止め通告の1週間前に挙式し、晴れて家庭を持ち、将来に向かって邁進しようとした私の目の前は真っ暗になりました。入籍も挙式も学校は知っていたにも関わらず、この様に正規雇用を期待させた上での、理由のない一方的な雇止めに強い憤りを禁じ得ません。

  私は直ぐにでも学校に戻り、雇止めに遭う直前まで、自身が見てきた生徒達の卒業式に列席し、彼等を送り出してあげたいという気持ちでいっぱいです。

  この法廷の場で教育現場において、大切なモノ、大切な人達を壊さない判決を、学校経営側の一方的で理不尽な行為を正し、制する判決を期待しています。

 

 

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