【ドルトン東京学園】第一回団体交渉での学校側の不誠実な対応について

10月3日(木)に、ドルトン東京学園中等部との第1回団体交渉が行われました。当時者である田邊副校長(https://resemom.jp/article/2019/06/11/50947.html)が団体交渉に現れないことも含め、学校側は一貫して不誠実な対応でした。団体交渉の内容について、報告します。

これまでの経緯はこちらです。

【ドルトン東京学園】第一回団体交渉は田邊副校長が不参加で真相究明ができず。

次回の団体交渉は、11月7日(木)の夜になりました。

第二回団体交渉において田邊副校長が参加をし、誠実な対応を求めます。
ドルトン東京学園がこのままでいいわけがありません。学校側の学校教育者としての誠実な対応を期待して止みません。

◆第一回団体交渉の内容公開への経緯

9月28日(土)に実施されたドルトン東京学園中等部の保護者会では、田邊副校長による教員に対する不当な行為についての説明が不十分であり、会場である講堂では保護者から多数の質問が飛び交い、時には賛同する方々の拍手まで起こりました。しかし、保護者が納得する説明はこの保護者会では得られていません。
そこで、保護者側から「団体交渉の内容・概要を公表して頂きたい」という要望が学校へ出されました。これは保護者から文書としても学校側に正式に提出されており、学校側は真摯に対応する必要があります。

ユニオンとしても同内容についての要求書を学校側に提出しましたが、先日以下のような回答が届きました。

「団体交渉で議論した事実関係の公表について学校の保護者等への説明の要否・時期・内容等については教育機関としての当学園が判断すべき事柄であり、労働組合との間で交渉・決定すべき事柄ではありません。よって、貴組合の要求には応じかねますので、その旨回答いたします。」

ユニオンとしてはできる限り学校側の誠実な対応を待ちましたが、これ以上は難しいと判断し、今回団体交渉の内容の一部を公開する判断をいたしました。

◆Aさんの雇い止めと授業や担任業務、校務分掌等全てを外した理由

学校側は、以下の5点を『生徒の安心安全上、看過できない不適切な指導』と主張してきました。

①授業中にYouTubeを見ていたことを叱ったこと
②講堂で行儀が悪かったことをしかったこと
③授業を5分程度早く終えたこと
④レポートの未提出者を張り出したこと
⑤生徒と先生で生徒提出物の管理ミスを起こしたこと

①②については学校教育現場として当然の指導であり、これを学校側が不適切な指導と定義するのであれば、学校のすべての教員が不適切な指導を行っていることになります。

③については授業中に集中できない生徒が多くおり、複数の生徒がPCでゲームや動画を見始めたため、指導の意味を含めクラスの外に出たことを指しています。

④についてはレポートの未提出者を掲示して生徒に伝えるのは学校教育現場として問題がある行為とは当然考えられませんし、さらにパーカースト著の「ドルトンプランの教育」によるアサインメントにおける章では、アサインメントの提出状況を可視化できるようにする、と書いてあります。③を問題視するという事は、田邊副校長が「ドルトンプランの教育」を読んでいないという事になります。ドルトンプランの学校の管理職として不適切であると言わざるを得ません。

⑤については生徒に関する問題であり、ここまでの責任を負う必要は考えられません。

①から⑤の件については、7月29日の雇い止め告知段階では一切出てきておらず、雇った弁護士と協議して一生懸命に雇い止め理由を「捏造」しているとしか思えない対応です。
もしくは、長期化をさせて、私たちを諦めさせようという嫌がらせを疑わざるを得ません。

◆生徒署名に対しての学校の発言

ドルトン東京学園中等部は今年開校したばかりの学校なので、学校には中学1年生しか生徒がいません。そんな中、中1の生徒が自主的に「Aさんがなぜ急に授業や担任を外されたのか理由を説明して欲しい」と署名活動を行ってくれました。100名近い生徒が署名してくれた署名をAさんは受け取り生徒たちに「本当にありがとうね」と伝えました。これを団体交渉の場で学校側に渡そうとすると、「先生これどうやって集めたんだ?」「書きたくない生徒も無理やり書いていると聞いたぞ」という言葉を学校は返してきました。子どもたちの一生懸命の想いに対してあってはならない発言を平気でぶつけてきました。教育者というよりは、1人の人間としてあり得ない発言であり、我々はこの発言を絶対に許すことはできません。

 

◆田邊氏のパワハラ行為

田邊副校長は教員に対し恫喝や一方的な授業外しを行っています。学校側はこれら行為自体の存在を知っていながら、「パワハラ行為一切なかった」と主張してきました。謝罪は全くありませんでした。学校側が正しいということの主張のみでした。

 

◆時間外労働や休憩未取得、36協定の不成立、残業代不払いを認めない

時間外労働や休憩時間未取得、36協定の不成立(従業員代表の民主的な選出をしていない)、未払い賃金についても一切を否定し、学校側は何ら間違ったことはしていないと正当性を主張してきました。他の私立学校における団体交渉と比較しても、これはあり得ない対応であり、極めて不誠実です。事実を捻じ曲げています。

◆生徒が安心して学習できない教育環境

田邊副校長は「ルールは一切作らない」というスタンスで学校運営を進めようとしています。一貫した生活指導が難しい中、授業における一部生徒の学習姿勢は不十分であり、家庭で禁止されていることを学校内で行っている始末です。この学校の現在の体制の考え方では、生徒指導しながら授業を何とか成立させなければならず、この指導を不適切であると判断するのであれば、どの教員においても恣意的に問答無用で雇い止めは起きると言えます。

 

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