【成女学園】新宿労働基準監督署から、36協定なし、労働時間管理なし、残業代不払い等の是正勧告!

学校法人成女学園(http://www.seijo-gk.ac.jp/)に10月、新宿労働基準監督署から労働基準法違反が認定され、是正勧告(行政指導)が出されました。

また、現在、団体交渉が拒否されるなど、労働組合法違反(不当労働行為)も追加されています。

https://www.mhlw.go.jp/churoi/shinsa/futou/futou01.html

現状を多くの皆さんに知っていただくとともに、成女学園に組合員・労働組合へ話し合いの場を設けて、誠実に対応するように伝えていただけたらと思います。

成女学園の連絡先です。

TEL:03-3351-2330・6978

FAX:03-5379-8970

◆是正勧告の内容

1、労働環境の明示義務違反(15条)

成女学園の契約書には労働条件の詳細が明示されていません。契約期間と月給と手当ての有無のみです。

また、勤務日・労働時間も書かれておりません。そのため、労働者は自分の労働環境の確認ができませんでした。また期限付きの教員が年度を跨いだ場合、契約書の再発行がされないこともありました。

 

2、長時間労働(32条)

創立以来36協定未締結のまま慢性的に残業をさせていました。(8月末に締結しましたが、代表者選出に問題あり)また、休日の出勤も日々あったにも関わらず割増賃金も発生していませんでした。17時の定時すぎから始まる会議も多くありました。
また、就業規則が昭和57年から更新しておらず「そこに書いてあるから」と長時間労働を課せられました。それによると月火木金は8:10-17、水8:10-18:10、土8:10-14:00とありました。

3、割増賃金未払い(37条)

平日に慢性的に残業があり、土日も学校説明会や行事、外部説明会がありましたが割増賃金は未払いでした。1度だけ1000円が支給されました。ただ明細はなく手渡しでした。外部フェアに関わる交通費は支払われないこともありました。
なお、学校側は保護者に向け「差額を支払済」と説明していますが減額を繰り返し満額は払われていません。未解決のため次回団体交渉要求するも拒否されました。

4、杜撰な労働時間管理(108条)

タイムカードもなし、また賃金台帳に記載すべきことが書いていない等管理が杜撰でした。自身が自主的につけている記録以外に勤務時間を把握するものはないにも関わらず、今回の団体交渉では残業代全額が支払われていません。証拠は手元の記録しかありません。他の職員には思い出せるだけ書いてもらっているとのことでした。

♦新たに団体交渉拒否等の問題も

なお、現在次回の団体交渉は拒否をされています(労働組合法違反)。

また、10月9日に保護者に向けて文章が送付されました。そこでは問題は解決済みのように書かれています。
「パワハラはなかった。労働条件は労基署から指示を仰ぎつつ見直しをしている。残業代はわかる範囲で支払済。しかしユニオンの要求を受け入れることにならなかったため宣伝行為をされている。」とのことでした。

なおカッコ書きで(本人は前任校にも団体交渉を申し入れている模様です)と無関係な事項を書き込まれ誹謗中傷されています。学校で起きていたことを社内メールで相談していた先輩教員も、生徒に対し「そんな問題はなかった。」と発言をしたり「個人的に連絡を取るな」と圧をかけている状況です。

♦最後に

是正勧告がこれだけでている学校は、教育現場として相応しくありません。正しいこと、社会のルール、人としてのマナーを教える場が学校です。そのような場で法律を守らない、事実とは異なる説明を生徒や保護者に伝える、謝罪もしない。別記事にあげますが、セクハラも蔓延し防止策も講じていない。このような現場で「よい教育」ができるのでしょうか。

是正勧告の重さをもっと受け止めて欲しい。団体交渉を拒否されて今回の問題を軽んじられているように思います。慢性的に人不足の職場、原因がわかっていますか?いなくなったから埋めるだけでは何も変わりません。

いま成女学園は、法律と、生徒と、保護者としっかりと向き合う時です。嘘で固めた報告をして終わりではなく、本当に何が起こったかを伝えるべきです。臭いものに蓋をする、もうやめませんか。

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