【橘学苑】労働時間の資料をなくす、感染対策よりも利益を優先する等経営陣への大きな疑問

6月25日に第6回団体交渉が行われました。

前回5月25日の団交時には学苑側の「書類の整理や準備に時間を要する」という主張がありました。第6回団交が今まで以上に合理的かつ有益な場となるよう、学苑の主張に最大限歩み寄り、学苑の要望に沿ってできる限りの時間を与え、今回の団交を迎えました。

「約束が約束にならない」

今回学苑側が特に準備に時間を要するであろうと考えられたことは残業代未払い分の計算についてです。ちなみにこちらからは昨年度末の3月中に組合員3名の計算書を提出しています。

結果として、いつも以上に長い時間を設けたにもかかわらず前回団交終了時から何も進捗のない状態で第6回団交を迎えることになりました。

今回はっきりしたことは学苑には誠意をもって対応し、誠実に約束を果たし、問題を速やかに解決したり前進させようとする姿勢や危機感がないことです。大変残念でなりません。

「法人担当事務長による違法性を疑わざるを得ない信じられない処理」

今回の残業代未払いについて交渉をする中で判明した事実があります。学苑は2018年2月と2019年5月に鶴見労働基準監督署から是正勧告を受けています。この時に労働基準監督署や是正勧告に対しての対応を担当したのが法人担当事務長です。

組合員の一人については2018年に生じた休日労働割増賃金の支払い義務において、学苑に提出して受理された出張伺・復命書(労働時間を証明する証拠)と学苑が処理したデータが食い違っている日が12日もありました。

また、出張伺・復命書が受理されているにもかかわらず支払われていない日が(土曜日午後含めて)20日もありました。

さらには、長期休暇中や年度末の出張伺・復命書を学校側が紛失していることもわかりました。

つまり、他の教員含めて正当な支払いがなされておらず、さらには保管の必要がある書類を紛失するという杜撰な管理をしているということです。許しがたい実態に憤りを隠せません。今後、労働基準監督署や労働局への相談を早急に検討します。

「経営陣による私物化・恐怖政治の根源」

これまで交渉で撤回を求めてきた組合員に対する懲戒処分だけではなく、今回もう一名の組合員に対しても新たに懲罰委員会が立ち上げられることがわかりました。我々は引き続き、処分の撤回を求めることはもちろん、新たな懲罰委員会の不当性の追求と懲罰委員会そのものの改善要求をいたしました。

そもそも懲罰委員会の位置づけが不明確であり、懲罰委員会で委員長を務める副理事長は「懲罰委員会での話し合いや結論を基に、さらに理事会で審議する」と発言しています。

つまり、理事会にとって不都合なことはすべて処分対象とする恣意的かつ結論ありきの非合理的構造となっています。

このことについて学苑側代理人弁護士からは「そういうものでしょ」という開き直った発言がありました。この実態こそが経営陣による学苑の私物化、さらには職場の恐怖政治につながっていると結び付けられます。

「経営陣がどうしても守りたいテニススクール事業」

コロナ感染対策に細心の注意を求められ、学校は6月から教育活動を段階的に再開し、まだまだ様々な制限や対応をしています。

そのような状況にもかかわらず、学内施設ではテニススクール事業がフル営業しています。学苑の敷地内に多くの会員が出入りすること、さらにはそこに在校生も混ざっていることから、多くの心配の声が教職員だけではなく生徒や保護者からも挙がっています。

しかし、経営陣はそのような声に一切耳をかむけることはなく、テニススクール事業をフル営業しています。多くの会員がレッスンを行う屋内テニスコートはレッスンの隙間を縫う形で生徒が体育の授業を行っています。

このようなコロナの状況の中で、さらには心配やクレームの声が挙がっているにもかかわらず、そこまでしてテニススクールを営業している理由は何なのでしょうか。テニスアカデミーの会員数はすでに生徒数を超えています。

学苑の敷地において、学校よりテニススクールのほうが大事で、優先されるのでしょうか。生徒や教職員の安全や活動場所を奪ってまで収益を求め、果たして本当に学苑の収益となっているのでしょうか。その利益は生徒や教育活動、労働環境の改善に還元されているのでしょうか。

「教職員の負担軽減のための処置を約束」

コロナ対策が求められる中での6月からの授業開始や分散登校や時差登校などによる生徒対応や業務は多岐にわたり、通常とは比べられないほどの負担を抱えながら教職員は日々尽力しています。

さらには教室や校舎内の清掃・消毒作業を全教職員が毎日一時間以上かけて行っている実態があります。

このことについては教職員の負担軽減を目的に、現在教職員が行っている清掃、消毒作業の一部を外部業者に委託することを学苑は約束しました。

しかし、早ければ6月29日から実行する約束でしたが6月29日には一週間分の教職員の清掃・消毒分担表が出されました。学苑は約束を守り、早急に誠意ある対応をすることを切望します。

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