関西大学付属の不当解雇撤回裁判の支援に参加をしました!
昨日、大阪地方裁判所にて期日がありました、関西大学付属中学校教員の不当解雇撤回裁判へ傍聴支援に行きました。
関大付属は、過労死認定基準を大幅に超える長時間残業や残業代不払い等の労働基準法違反について、昨年4月以降、3度にわたり労働基準監督署から是正勧告を受けていました。
しかし、関大付属は、そのような違法行為を反省せず、むしろ、労働基準監督署へ通報した教員に対して、不当解雇をしてきました。
生徒や保護者を動員してその教員の「粗探し」をし、解雇理由を結論ありきで作り上げる学校の行為も明らかになっています。
労働環境改善のために正当な異議申し立てをした労働者に対するこのような報復解雇を許してしまえば、誰も声を上げられなくなってしまいます。
関大付属の行っていることは、多くの私学教員、さらにはすべての労働者に対する攻撃に他なりません。
私学教員ユニオンはこれからも裁判勝利まで支援を継続します!
※関大付属の労働問題は以下の今野晴貴氏のYahoo!記事が詳しいのでご覧ください。
関大付属校は「ブラック私学」なのか 労基署に通報した教員を解雇
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20180507-00084916/