【橘学苑ストライキ】非正規雇用教員の使い捨て、生徒・保護者を蔑ろにする行為をやめて下さい!
橘学苑(神奈川県鶴見区)の教員3名が昨年末に労働組合を結成し、非正規雇用教員の不当解雇、残業代不払い、声を上げる教員に対する不当な懲戒処分等の改善を求めていましたが、学校側は誠実に応じていません。
そこで、7月4日16時からストライキを行い、鶴見駅前にて宣伝行動を行います。
ぜひ、応援をお願いいたします!
◆非正規雇用教員が過去6年で100名以上退職!
・昨年4月、非正規雇用教員の大量退職問題がYahoo!ニュースのトップに掲載されました。
・派遣教員を含めると過去6年間で100人以上の教員が退職しているという異常な状況です(全教員100名ほど)。
・黒岩神奈川県知事も調査に乗り出し、適切な対応を求めています。
・それにも関わらず、今年3月末に新たに非正規教員を解雇しました。
◆鶴見労働基準監督署から2年続けて行政指導を受けています!
・学校は、残業代不払い等の労働基準法違反について、2年続けて是正勧告を受けています。
・現在も、労働時間の証拠資料を出さなかったり、なくしたなどと主張し、支払いに誠実に応じていません。
◆改善を求めて声を上げる教員に対して不当な懲戒処分!
・非正規雇用教員の労働問題について、学校に対して正確・誠実
に生徒・保護者へ説明をする
よう求めた教員たちが懲戒処
分を受けました。
・さらに組合で戦う別の教員も新たに懲戒処分をされよう
としています。
◆生徒や保護者を蔑ろにする姿勢
・コロナウイルスへの対応も十分でなく、保護者らから抗議が学校へ来ています。
・教員が大量退職することで、教育の質が下がり、生徒や保護者へ不利益が生じています。
・大量退職問題の報道に対して学校は誠意ある姿勢もなく十分な説明を行っていません。
・意見や要望を出す保護者を「ギャーギャー騒いでいる人たち。あいつらはモンスターペアレンツ」(法人事務長)と蔑ろにしています。
・全校集会にて学校の不誠実な対応へ生徒が抗議したり、生徒たちによるチラシ配布などが学内で起きていますが、学校は黙殺しています。
・冷静かつ誠実な姿勢で話しに行った生徒たちが学苑長から恫喝され、学校側は警察を呼び、生徒を取り締まらせようとしました。
・今年5月には、そのような学苑の複合的問題に対して、保護者ら約30名が横浜地裁に提訴しました(テレビ神奈川等で大きく報道もされています)。