関西大学付属校、不当解雇裁判第4回期日に参加をしました!

本日、大阪地方裁判所にて期日がありました、関西大学付属校の不当解雇撤回裁判へ傍聴支援に行きました。

◆労働基準監督署から是正勧告を3度も受けたが、通報した教員を報復解雇!

関大付属は、厚労省の定める過労死認定基準(月80時間残業)を大幅に超える長時間残業や、残業代不払い等の労働基準法違反について、昨年4月以降、3度にわたり労働基準監督署から是正勧告を受けていました。

しかし、関大付属は、そのような違法行為を反省せず、むしろ、熱心に労働組合の活動をし労働基準監督署へ学校の違法行為を通報した教員に対して、不当解雇をしてきました。

生徒や保護者を動員してその教員の「粗探し」をするためのアンケート調査を行い、解雇理由を結論ありきで作り上げる学校の不当な行為も明らかになっています。

 

◆当たり前に正当な権利行使ができる社会へ

今回の事件のように、労働環境改善のために正当な異議申し立てをした労働者に対する報復解雇を許してしまえば、誰も使用者の違法・不当行為に声を上げられなくなってしまいます。

関大付属の行っていることは、多くの私学教員、さらにはすべての労働者に対する攻撃に他なりません。

私学教員ユニオンはこれからも裁判勝利まで支援を継続します!

※関大付属の労働問題は以下の今野晴貴氏のYahoo!記事が詳しいので、ぜひご覧ください。

関大付属校は「ブラック私学」なのか 労基署に通報した教員を解雇

https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20180507-00084916/

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